美容皮膚科で目の下のクマを解消しよう
ふと鏡を見て、あれ?目の下にかげりがある・・・と思ったら、それは「クマ」かも!
一生懸命にメイクをしても、なかなか隠れてくれない目の下のクマは、顔の印象を暗くし、目力をダウンさせてしまいます。アイメイクが映えるようなイキイキとした目になるためにも、クマは早めに解消しておきたいもの。
目の下のクマをすっきりとキレイに消すには、美容の専門家に任せるのが一番良い方法です。
ここでは、美容皮膚科でできるクマの治療方法をいくつか紹介しましょう。症状によっては、2つの治療法を併用する場合もあります。医師と相談の上、自分の症状に合った治療方法を選んでくださいね!
脱脂術
目の下に膨らみ(脂肪)があり、黒い線や赤い線が入ったように見えるクマがある場合に、「脱脂術」が効果的です。目の下にある眼窩(がんか)脂肪が、年齢とともに垂れ下がって影を作り、それがクマの原因になります。そこで、その脂肪を取り除くために行われるのが脱脂術。美容皮膚科では、よく用いられる治療法の一つですね。最近は、“切開しない治療法”として、「下眼瞼脱脂術(または経結膜脱脂術)」が人気を集めています。
ヒアルロン酸・ボトックス注入
ヒアルロン酸やボトックス注入も、よく行われる治療法で、目の下に膨らみ(脂肪)がない場合に、効果的です。何らかの原因で目元の血流が滞り、下まぶたの凹みが目立つようになり、目の下の毛細血管が透けて見えている人にオススメ!有効成分を注入することで、ふっくらした健康的な目元になります。
ヒアルロン酸とボトックス・・・どちらの治療法も切開せずにクマを改善したい人に高い支持を得ています。
PRP(血小板療法)
クマの改善にPRP(血小板療法)という治療方法を取り入れている美容皮膚科もあります。
PRP(血小板療法)は血液中に含まれる血小板を用いて、皮膚の細胞を蘇らせる再生医療の一つになります。自分の血液を使うため、目元に異物感がないことが大きなメリットと言えるでしょう。皮下に血小板を多く含む血漿を注入すると、コラーゲンの生成が促され、クマのない潤いのある目元に!
レーザー治療
目の下に茶色いシミのように広がっているクマを改善する方法として、美容皮膚科で行うのがレーザー治療です。茶色いクマの原因である色素沈着を取り除くためには、レーザーが効果的。古い角質を除去して、メラニン色素を分解することで、クマを薄くしていきます。目の下に大きく広がるシミ「肝斑」もクマの原因の一つと言われていますが、その治療にもレーザーがよく使われています。