子どもの目がキレイなワケを知ってる?
「子どもの目はキレイ」とよく聞きますよね。
それは、子どもがなんにでも興味津々で疑うことを知らない純粋な心を持っているから。
心理的な純粋さを比喩しているのではありません。
本当に子どもの純粋な心は、目がキレイであることの条件、目の黒目の中心部分・瞳孔の大きさに関わっているのです。
瞳孔が大きい方が心理学的にも好感度が高く『キレイな目』と言われます。
つまり、楽しいときやうれしいときは瞳孔が大きくなるのですが、心が純粋で、なんにでも興味を持ち楽しいこともうれしいこともたくさんある子どもたちは瞳孔が大きくなる機会もたくさんあり、『キレイな目』としているというわけ。
大人だって魅力的な目でいたい
では、大人の心は薄汚れていて(?)純粋ではないから目がキレイではないのか、という話になりかねませんが、実際に怒りやストレスなどを感じる機会も多いのが大人で、そういうマイナスの感情は瞳孔を小さくしてしまいます。
しかし、大人でも瞳孔の大きい女性の目が好感を持たれることが多いのは事実のようです。
アメリカの心理学者エッカード・ヘスは瞳孔の大きさは感情に左右されるとしています。
好きなものを見つめていると自然に瞳孔が大きく開き、子供のようにキレイな目になるのだそう。
恋をすると瞳孔が開き大きく見えるために、恋する女性が美しくなるといわれるのでしょうか?
まさに目ヂカラ!しかも、男性は無意識のうちに瞳孔の大きい女性に魅力を感じるそうです。
カラコンで目ヂカラUP?!
他にも黒目と白目の境界がはっきりしていると綺麗な目という印象を受けやすいようです。
カラーコンタクトレンズをアイメイクに取り入れるのも効果的でしょう。
カラーコンタクトレンズは黒カラコンやエッジが黒く囲ったタイプが白目との境界もはっきりさせることができるため、目をキレイに見せてくれます。
白目がピュアだと目がキレイ
白目は年齢と共に黄色がかって見えるようになり、キレイな目を目指す女性にとっては悩みの種。
白目は強膜という厚さ一ミリの組織によって白く見えます。
小さな子供の強膜は薄いために内側の脈絡膜の色が透けて見え黒っぽく見えることがあります。
強膜とは白目にあたる部分で、中心部の透明な角膜組織と一続きになっています。
強膜部分は白く不透明な組織になっていて、成長と共に強膜もしっかりしてくるため徐々に白さが増していきますが
一方で強膜部分を覆う結膜も厚くなっていくのだそうです。
白目が少し黄色っぽく見えるのは、強膜を覆う『結膜』が厚くなるためだと言われています。
また、別の見解では日光やほこりにさらされることも原因と考えられています。
黄疸などの病気や内臓の病気が原因でなければ眼科的にはあまり気にすることではなく、生理的な原因のために予防の使用がないとも言われていますが…、やっぱりピュアな白い目の方がいいですよね。
白目をキレイにする効能・効果が記載されているわけではありませんが、UVケアや眼病予防用の目薬が市販されているので試してみるのも良いかもしれません。
海外では白目をきれいにする目薬の販売をしている国もあり、日本でも話題になっている商品もあります。
白目(瞳)をきれいにしたいと願う女性の気持ちに国は関係ないのですね。