整形でパッチリ二重を狙っている人のための忘備録【着地点は目力UP】|目力向上ラボ

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2012年8月14日
整形でパッチリ二重を狙っている人のための忘備録【着地点は目力UP】

いわゆるプチ整形が人気となったころから、それより以前に比べると美容整形にチャレンジする人も増え、整形技術も格段に安全性が向上し、ほぼ確実にコンプレックスを解消できる手段とも言えるでしょう。しかし、それでも美容整形はよく考え決めなくてはいけないことには変わりありません。

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整形で二重に!埋没法?それとも切開法?

二重を形成する美容整形。
近年は二重や鼻筋を整えるいわゆるプチ整形が日本の女性にも注目されるようになり、技術の安全性も非常に高いものになってきています。

目元のコンプレックスを解消するには整形が確実であり、費用も割と安定してきてはいますが手術に至るまでには本人が今後のこともよく考えしっかり医師と相談することが何よりも大切になります。

埋没法

二重まぶたを作る手術方法のうち主流となっているのが埋没法で、いわゆるプチ整形とも呼ばれます。
埋没法はメスを用いた切開をすることなく、まぶたの皮膚に髪の毛よりも細い糸を埋め込み、皮膚と瞼板や筋肉を結びつける方法です。

埋没法は腫れが少なく負担の少ない二重形成術ではありますが、それなりのデメリットもあります。

症例や状態にもよりますが、埋没法に使用する糸は少しずつ緩んでいきます。
期間は1年以内~数年と様々なのですが、二重まぶたの癖が定着する前に糸が緩んでしまうと術前の状態に戻ってしまう可能性があります。

埋没法でも手術・技術の方法の違いや最近の整形技術の向上に伴い、より二重が消失しにくくなってきているとも言われていますが「絶対」ではないことを心得ておきましょう。

また、失敗を防ぐためにカウンセリングや診察で自分の目の形状に合っているかをよく見極めてもらう、さらに埋没法に保障がついているかどうかも判断基準になります。

切開法

メスを用いて二重のラインを切開し、まぶたの余分な脂肪を取出し縫合、抜糸を要する手術です。
はっきりしたラインを形成し一重に戻る心配はなく、安全性も高いのですが、術後の腫れは避けられません。
腫れの回復期間(ダウンタイム)は個人差もありますが約1~3週間続きます。
腫れが引いたあとも手術痕が目立つかどうかも相談とチェックは欠かせません。

まぶたの皮膚が厚い、腫れぼったいなど、埋没法では二重形成が難しいと判断される人は切開法が合っていると考えられます。

切開法にも部分切と完全切開があります。
完全切開により二重を形成すると、二重の幅も広くよりハッキリクッキリとしたラインで華やかな印象の二重となりますが、手術したことを周りに悟られたくない方や元々の表情のイメージが思いっきり変わってしまうのは嫌だという方には不向きでしょう。

二重手術は医師のセンスも大切なので過去の術例も参考にしましょう。

また、フェイスデザインや目元のデザインを得意とする医師等に相談しながら自分にピッタリ合う目の形状を知っていくなど、術後のイメージギャップがないようにしていきましょう。

今は後悔なんてしない!と思っていても…

若いころの美の感覚・ある程度年齢を重ねてからの美の感覚は違うことが多いようです。
一時期ブームになり、若い女性の間でも人気となったタトゥーですが、その多くが後悔し、消したいと願っている現状と同じように美容整形も必ずしも満足するわけではないようです。

実際に若いときの二重切開の手術痕が歳を重ねてから苦痛に感じ、後悔しているという声も…。
タトゥーなら場所によってファッションで隠すことも可能ですが、顔はそうはいきません。

二重手術はティーンの間でも注目されていますが、よほどでない限り二度と元に戻らないことの重大さも視野に入れ、若いころの切開法は避けるのが良いのかもしれません。

著者:加賀原まこ

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