まつげエクステとは
単に「エクステ」とも呼ばれています。
グルーと呼ばれる接着剤で、自まつげの毛根から1~2mmの部分に
人工まつげを張り付けて、ボリュームや長さをアップします。
韓国のつけまつげ工場で、余った人工まつげを再利用したのが まつげエクステが生まれたきっかけといわれています。
エクステに必要なアイテム
エクステに必要な主な道具を紹介します。最近では、これらの道具がキットとして販売されています。
前処理剤
まつ毛に皮脂などの油分がついていると、グルーが付きにくくなるため 施術前に、前処理剤でまつ毛の油分を拭き取っておきます。
紙テープ
施術しやすいように、まぶたを押さえるために使います。
グルー
エクステを接着するための、専用の接着剤です。 プロが使うものより、刺激の少ない成分を使用しているキットもあります。
置き石
施術の際に、グルーをのせて使う玉石です。 玉石は常に冷えているため、即効性のグルーが乾くのを防ぎます。
エクステ
製品によって異なりますが、長さ・太さ・カールのバラエィが 数パターン揃っています。
ツイザー
エクステ専用のツイザーで、細いエクステがつかみやすいよう デザインされています。
コーティング剤
施術後にエクステ部分に塗布すると、エクステの持ちが良くなります。
リムーバー
エクステをはずす時に使います。
マイクロブラシ
細身の綿棒で、前処理剤やリムーバーの塗布に使います。
エクステの付け方
主な手順は以下の通りです。
前処理
アイメイクをクレンジングした清潔な状態で前処理剤や精製水でまつ毛の油分を拭き取ります。 その後、コーミングし、ホットビューラーなどで毛の流れやカールを整えておきます。
下まつげの固定
下まつげが、施術中の上のまつげにつかないように テープで下まつげを固定します。
グルーの準備
置石に1滴垂らします。 エクステの先をツイザーでつかみ、エクステの根元部分から半分くらいまでをグルーにつけます。
接着
自まつげの毛根から1~2mmの部分に エクステを接着します。
乾燥
1時間後にコーティング剤を塗布し、その後、5時間ほどは 濡らさないようにして、乾燥させます。
エクステのはずし方
主な手順を以下の通りです。
準備
下まぶたにコットンをあて、施術中にリムーバーが 目の中に入らないようにしておきます。
リムーブ
リムーバーを染み込ませたマイクロブラシで エクステ部分をなでて、エクステを外します。
アフターケア
精製水などで、自まつげやまぶたについた リムーバーを拭き取ります。
エクステ上達法
いきなりエクステキットを購入して挑戦するには自信がない場合は あらかじめ施術の方法を学んでおくことをおすすめします。
スクールで学ぶ
エクステの技術を習得できるような講習を行っているスクールがあります。 自分でエクステを楽しむために通う人のほかに エクステ技術を学んで、サロンオーナーやスクール講師を 目指すこともできます。
サロンで学ぶ
お客様にエクステの施術をする以外に、講習会を開いて エクステの技術を教えているサロンがあります。
動画で学ぶ
スクールやサロンに通う時間もお金もないという方には、パソコンがあれば 好きな時間に好きな場所で見られる、動画がおすすめです。
最近では、YouTubeでも多くのまつげエクステの 動画を見ることができます。
また、有料で動画を配信しているオンラインスクールも 本格的な技術を気軽に学べる方法の一つかもしれません。